【ポケモンUSM】Generation Single Cup② 強靭!無敵!最強!?波乱の決勝トーナメント!!【考察記事】
【前語り】
またまたどうも。セロです。
大学の講義の合間を縫って記事書いてます。もう既にテストやばいですね(^^;
この記事はとすTさん主催の「身内杯 Generation Single Cup」考察記事の決勝トーナメント編となります。まだオークションと予選ブロック編を読んでない方は、そちらから読んでいただけると嬉しいです^ ^
オークション&予選ブロック編
→【ポケモンUSM】Generation Single Cup① 前途多難!?リーリエブロックがきつすぎるwww【考察記事】 - とりあえず竜星群
【決勝トーナメントと考察】
◎一回戦! vsわかめさん
さて、予選ブロックをなんとか勝ち抜け決勝トーナメントへ駒を進めた僕ですが、勝ち進むということは相手も強くなるということ。これから先もっと辛く厳しい戦いが続くと考えたら。。。アタマガイタイナー。
そして案の定、最初の相手に決まったのはカイオーガ使いのわかめさんです。
まてまて、初っ端カイオーガかよwww
なんでこんなにキツイんすかねぇ〜先生(・ω・`)
もっと良心的なとこ引いてくれなかったんだろうか。
とまぁ1発目からハズレくじを引いてしまったわけでございますが、これが決勝トーナメントなんだと覚悟を決めて、頑張ってみようと思いました。
とりあえずお互いに禁止伝説のパワーは同等。その他にも元主人公、目つき悪さで痺れさせてくるやつ、とくこうおばけ、青のちっちゃなステロ撒き兼手榴弾←わかめさんごめんなさい(^^;
と相手側には個性豊かなメンツが揃ってます。
こんなこと言ってますけど、カイオーガ以外にもぶっ刺さってるやつがおりましてですねぇ、あのクリスマスツリーどうしようもないんすよね。でんき+αの範囲がこっちにぶっ刺さってるので正直レックウザで受けられるカイオーガよりしんどいです。S上昇Z +BBによるCアップなんてされたら全て滅ぼされてしまうので、そこに注意する様にしました。
とかいいつつ、いつもなら今回もレックウザで竜舞ギュインギュインからのガリョウチュドーンで裁きを加えることができるなぁ〜と小並感で作戦を立てていくところなのですが、、、
カバルドンが仕事できねぇ
カイオーガに吹っ飛ばされ、ジャローダに起点にされ、アグノムにスカトリやちょうはつされるなど、可哀想なくらい刺さってないので、カバルドン始動の計画はおじゃんに。さてどうしたものか。
やりたいことはステロ撒いて確定数ずらしつつ竜舞できる起点作りたいんだよなぁ。
起点作りといったらやっぱあくびだよなぁ。
ステロ+あくびができてみず、くさ、でんき等に弱くなくて一撃死することない、さらにちょうはつとかマジックコートとか覚えて相手のちょうはつ返せるやつおらんかなぁ。。。
やぁ
高い耐久。起点作り。UMA。ここまで都合のいいポケモンおらんよなぁ!?
おいアグノム、どっちがUMAとして有能か白黒はっきりさせようじゃねぇか。。。
とか言ってますけどこいつまじで優秀で、カバルドンを対策するところを全てかわして起点を作れちゃうんです。
↓
64.8〜77.4%
Cぶっぱスカーフしおふき
↓
78.0〜92.3%
素晴らしい耐久力。これだけあればジャローダのリフストも怖くない。
次に上からのちょうはつ。アグノムやジャローダと対面したらメンタルハーブで無効にしつつちょうはつの有無を確認、2回目を†マジックコート†で跳ね返す。
完璧。自分が怖くなる←
また、相変わらず見えないミミッキュに怯えていたのでスカーフしおふきをギリ耐えるラインにDを落とし、その余った努力値をBに回しミミッキュのシャドクロZ確定耐えの調整を生み出した。ここまで完璧に対策できるポケモンおるか?いいやおらん。
呪い型もマジックコートで対策して完璧や!
と思いニヤニヤしながら育成したのを覚えていますwww
◯使用構築
・レックウザ@しるし ようきAS
ガリョウ/じしん/竜舞/なげつける
・カバルドン@ゴツメ わんぱくHB
じしん/なまける/あくび/ステロ
・テッカグヤ@たべのこし なまいきHD
ヘビボン/じしん/やどりぎ/まもる
りゅうせい/サイコシ/みがわり/めいそう
・スイクン@チョッキ ずぶといHbd
ねっとう/こごかぜ/ミラコ/零度
・ユクシー@メンタルハーブ おだやかHbD
とんぼがえり/ステロ/あくび/マジックコート
◯当日
まーた変なのきたよ。なにあのサッカーボール(・ω・`)
めっちゃ場違い感あるなぁwwwと思うと同時に、こういうの舐めたら「気づいたら負けてた」ってなりかねないのでかなり警戒しました。
ふつうに考えたらレックウザに弱くないカバ始動の妨害、場荒らしをして起点を作ることが役割ですが、こちらとしてもやることを変える必要はないと判断しユクシー先発のレックウザ確定。ラスト1枠は直前まで決めていなかったのですが、相手のメインアタッカーはカイオーガとデンジュモク予想。自由枠は麻痺巻きのトゲデマル。。。
ラティオス…お前、行けるのか?
相手の主な攻撃は大体特殊技。タイプ一致は半減。トゲデマルの麻痺巻きもみがわりでかわせる。。。ついに相棒が置物を卒業するときがきた!
BV:YRHG-WWWW-WWWK-EEZM
あっぶねぇ〜〜!!!てかこれ完全におれの負けだろwww勝たせていただいたってレベルで内容的には完敗だったぞ(^^;
まずジュモクにEF貼られたとき、あそこZ乗せられてたらその時点でゲームオーバー。さらに最後の超古代ポケモン最強決定戦、あそこ相手が個体をミスらずにれいとうビームがあるカイオーガ連れてたら負けてたぞ!?試合が終わったときはなんか勝った気がしないくらいテンパりましたねwww
もちろん、今となっては勝てたのはすごく嬉しいしそれも含めて一発勝負のポケモンなので受け入れてますけど、こんなんで自分が勝ち進んでいいのかなぁと思ってしまいましたね(><)
わかめさん、この試合は完全に僕が負けてました。
◎準決勝! vsとすTさん
なぜかよくわからない奇跡で勝ち進んでしまった僕ですが、うかうかしてる暇なく次の相手が決まっていきました。
次の相手は今大会の主催者でここまで全くの負けなし、とすTさんです。
昔えらい人が「主催ってのは予選で全敗するもの」って言ってたらしいですけど、絶対嘘ですよね。このパートナーズ強すぎるやろ。そら全勝もするわ。
相手してみたら分かるんですよ。ミュウツーってポケモンの恐ろしさ。あいつはたしかに禁伝環境のランダムマッチングでは絶妙な火力の足りなさや耐久の低さが災いして、一歩足りていないといった印象ですが、この事前に相手のパーティが分かっているメタゲームにおいては、豊富な技から的確に弱点を仕込み、正確に相手を葬る殺し屋と化するんですよね。実際にとすTさんは今大会のほとんどでミュウツーをタイプ不一致の役割破壊Zで使っていました。Sも素で130と申し分なく、僕のパーティに対してもなにをしてくるか分からないが確実に仕事をするだろうと思いました。また、この禁伝環境においての最強一般メガシンカポケモン、ゲンガーも向こうにいるんですよね。S130からのみちづれ。これだけで強いですよね。禁伝も問答無用で持って行けるんですから。舞って上を取ろうにもヤドランやポリゴン2を落とせるとは限らない。
はっきりいって突破手段が見えていなかったが、「レックウザを受けれるポケモンがいるのならば、それを誘いながら潰せればレックウザを通すことができる」とふと思いついた。
ヤドランとポリ2が出てくるとしたらレックウザを受けるために物理に厚い振り方。物理受けを呼ぶために、ミュウツーやゲンガーを引かせ、物理受けを崩して行けるポケモン。。。
ごめんなみんな。僕のちんけな脳みそじゃこのクソつまらんポケモンしか思い浮かばなかった←
まぁこの辺りは「目には目を歯には歯を」ですよ。使えるもんは使っていかないとですもんね^ ^
ミュウツーとゲンガーに強く、物理受けを呼ぶ、さらにその物理受けを崩してレックウザに繋げられるポケモン。呪いゴーストZ型で連れていきました。狙いは初手に投げてミュウツーやゲンガーを引かせ、ヤドランやポリ2を呪いみがわりいたみわけを駆使して崩していくことです。これにより後続のレックウザを止めることができないように相手を疲弊させることでした。
そして相手を滅ぼすレックウザですが、今回は2戦目以来始めて印を放棄した珠レックウザを連れていきました。とすTさんのパートナーズはミュウツーとゲンガーを始めとしてタイマン性能が高く、そうした構築こそミミッキュでレックウザを止めてきそうですが、主催のとすTさんともあろう人がそんな手を使うわけがないと踏んでいました←完全に人読みwww
それに、自分がなげつけるレックウザを見えないミミッキュ対策として何度か使っていたことはBV鑑賞会を通して知らすことができていたので、少し強気になげつけるの採用を見送っていきました。
しかしそれでも、とすTさんが選ぶのはレックウザに強いポケモンであることには変わりがありません。筆頭はその他のメンツにも刺さるでんきタイプ。レックウザのサブウェポンとしてじしんがポピュラーなのでじめん無効、あるいはなんらかの手段でじめん技耐えつつ切り返せるポケモンを予想していました。そうでなくても、ひこう+じめんの技範囲では確実に止められてしまうだろうと予想しました。そこでサブウェポンからじしんを切り、ほっといたらパーティがバレパンで殴り殺されかねないハッサムから一貫する†Vジェネレート†を採用しました。実はこのVジェネ個体は予選のHiROさん戦で、日食ネクロズマを一撃で倒す技として仕込んでいたのですがそれを披露することができず倒されてしまったので、僕がVジェネレックウザを持っていることがまだバレていなかったんですよね。これは行ける。多分。きっと。
そして最後に相手のメタとして、スイクンを選出しようとしました。なんと初の選出機会www
選出理由としては、高耐久ポケモンをまとめて起点にしてめいそう積めばイージーウィンできそうだと思ったからです。相手の高火力は大体特殊、物理はハッサムだけだが、バレパンは半減。何度か訪れるであろうねっとうやけどチャンスもある。これはレックウザと同等の活躍が見込めると思いました。気をつけなければならないのはめいそう後、 Dアップを無視するミュウツーのサイコブレイク。そこに刺せるミラーコートを仕込みました。この相手には氷技いらなさそうだしね。
◯使用構築
・レックウザ@珠 ようきAS
ガリョウ/Vジェネ/しんそく/りゅうまい
・カバルドン@フィラのみ しんちょうHD
じしん/あくび/ステロ/ほえる
・テッカグヤ@たべのこし ようきHS
ヘビボン/やどりぎ/まもる/みがわり
・ラティオス@スカーフ おくびょうCS
りゅうせい/サイキネ/シャドボ/トリック
・スイクン@カゴのみ ずぶといHBs
ねっとう/めいそう/ねむる/ミラーコート
・ミミッキュ@ゴーストZ いじっぱりAS
シャドクロ/のろい/みがわり/いたみわけ
◯当日
相手の自由枠はサンダー。うん。予想通りかな。でもまじででんきタイプ来られると、スイクン出しづらいなぁ…
わり、お前また留守番頼むわ。
非常な一言をスイクンに突きつけ、あっさり選出から切る男←
そしてスイクンの代わりに、サンダーのボルチェンを阻止しながら、ミミッキュで荒らしたあとさらに確実な起点を作るためにカバルドンを連れて行くことに。信頼って大事なんだな(´・∀・`)
BV:V2JG-WWWW-WWWL-UYAB
大炸裂!Vジェネレート!!!
個人的に1番戦ってて楽しかったです!互いに見せ場があって本当に手に汗握る戦いができたのではないかなぁと思いました。特にとすTさんのミュウツーお馴染みコオリZやカバルドンのあくびを返したマジックコート、ハッサムのミミッキュバック読みとんぼがえりなど、相手がレックウザをなんとか倒そうとしてメタを張り、一手一手慎重に選ばれた手!それに対し数値の力でねじ伏せて勝つ僕のバトルスタイル。。。
なんちゅう悪役だよこいつ←
BV鑑賞会でも「ラスボスが決戦を前に覚醒したみたい」って言われてましたし、完全にラスボス扱いになってますwww
そりゃそうだよレックウザだもんさいつよだもん(・ω・`)
というわけで、この悪役が決勝まで残ってしまいました。まじか。やばいな。決勝とか初めてだわ。決まったときはめっちゃ嬉しかったですけど、頭がマジで真っ白になってました。でも、ここまできたらやることは1つ。全力で相手とぶつかっていこうと思いました。
◎決勝! vs白峰宇宙さん
残るべくして残ったのか、はたまたタダの運なのか分かりませんが、レックウザを通すという勝ち方だけで決勝に残りました。
そして最後に合間見える最強の相手は、白峰宇宙さんです。
うわぁ〜決勝だよぉ。相手も今までにないくらいバケモンなんだろうなぁ。相手のパートナーズは。。。パートナーズは。。。ん?www
†真の強者に禁伝なぞ不要†
まさかの禁伝なし!自他共に認めていたネタ枠だと思われていた白峰さんが決勝!
いや、なにも驚きはありません。これまでの白峰さんの戦いを見られた方なら分かるはずですよね。白峰さんはここまで禁止伝説を使わず、強大な力を持つポケモン達を相手に、鮮やかな天才的メタを炸裂させ、力の差を覆してきました。
その戦い様。まさに主人公。
対する、悪役。
対極ともいえる僕たちが決勝で当たってしまうことになってしまいました。ですが、僕も負けるためにここにきたわけではありません。悪役と言われようがラスボスと言われようが、僕はこの人の実力とここまできた結果に尊敬と敬意を表し、全力で立ちふさがっていきたいと思います。
まず、禁伝がいないことによりこちらに数値の有利があることは確実ですが、全てがこちらに有利に働くわけではありません。今までは相手に禁止伝説がいることで、それがほぼ確実に出てくるであろうことから禁止伝説を中心にメタを張ることができたのですが、今回はどのポケモンを軸にしてくるから分からないのです。それに加え、相手はメタの天才。なにでてくるか、分からん。諦めよう。そうしよう。
とも言ってられないので、開き直ることにしました←
盤外では相手に分があるかもしれないが、いざバトルが始まれば数値で勝るのはこちらなので、どんなメタをも力で跳ね返し、レックウザを通す。全てを焼き尽くす。これが一番だという結論に至りました。←こんなんだから悪役なんだよなぁwww
とりあえず相手のパートナーズで警戒したのは
①ロトム(レックに強い。みず、でんきの範囲)
②ツンデ+クチート(トリル)
③バシャーモ+自由枠(バトン)
ロトムは単純にそのスペック、残りはギミックを警戒する必要がありました。正直数値の違いを覆すにはギミックを仕込むのが一番手っ取り早いし確実だからですね。そこでこちらが必要なのはロトムに強く、全体的に鈍足な白峰さんのパーティに有利を取れるポケモン。。。
悪役化が止まらねぇぜ
はい。キノガッサ。ロトムに後出し可。鈍足を嵌めれる。身代わりが残ればバシャも倒せる可能性あり。見えないガッサは強いってことを思い知らせてやるぜ(´・∀・`)
鈍足を起点にハメれるようにポイヒ型。胞子みがわりは確定。鋼、バシャに打てる最高打点きあいパンチ。ロトムを迅速に処理したり、ゴースト、特にミミッキュに打点をつけるようにタネガンを確保しました。
次の基本選出はカバルドン。HB振りのゴツメ型。バシャ、クチート、ボスゴドラ等のメガシンカポケモンを相手にします。また、あくびでキノガッサのてだすけをしていくことを狙います。見えないミミッキュが見えるミミッキュになったら絶対に選出します。
ラストはラスボスレックウザ。ちょいちょいキノガッサとその他で荒らした後に締めてもらう。素早さはもう十分に足りているので剣舞を採用。キノガッサで暴れた後に締めに行けたり、変なギミックを仕込んできた時切り返せるように持ち物はタスキにしました。技構成はガリョウ、じしん、剣舞、しんそく。自由枠に高速低耐久が来たらキノガッサもやられかねないのでしんそくを搭載。ステロに注意。
そして、今まで出番のなかったスイクンは控えめミズZで連れて行きます。
幅広い対応範囲。カバルドンの枠で出すかもしれません。ただし普通に相手のパーティに刺さってるから何かしらメタられてる可能性があります。相手がギミック気味なのがあからさまだったり、カバルドンよりも活躍が見込めるならば決勝の晴れ舞台、活躍してもらいたいね^_^
◯使用構築
・レックウザ@タスキ ようきAS
ガリョウ/じしん/しんそく/剣舞
・カバルドン@ゴツメ わんぱくHB
じしん/あくび/なまける/ほえる
・テッカグヤ@たべのこし ようきHS
ヘビボン/やどりぎ/まもる/みがわり
・ラティオス@メガネ おくびょうCS
りゅうせい/サイキネ/シャドボ/めざ炎
・スイクン@ミズZ ひかえめHCs
ドロポン/こごかぜ/ミラコ/ほえる
◯当日
メタの天才白峰さんが選んだ自由枠はアバゴーラ。案の定レックウザのひこう技を半減し、じしんくらいならドヤ顔で耐えてきそうな顔をしてるが、相手は今頃このキノコをみて震え上がっているだろうなぁ〜(´・∀・`)
なんちゅう奇跡か知らんけど今まで以上にキノコの刺さりがやばくなって、天はこちらに味方しているかもしれないと思い始めていましたw
よって初手からキノコを投げてポイヒハメハメしてもよかったんですけど、ここまで刺さっていたらさすがに初手バシャーモを投げざるを得ないのではないかと予想し、バシャーモに強く、裏への負担を重く与えられるポケモン。。。
いじけて寝るなスイクン。お前の力が必要なんだ。
ロトム以外には挨拶がわりのZワザを打ち込め、そのロトムが来てもミラーコートで戦える。初手の切り込み隊長としては適任すぎる。なんでこんなに強いのに今まで出さなかったのか←
そして裏にはキノガッサととりあえず入れとけのレックウザ。早々に選出を決めて対戦に移って行った。。。
BV:RKNW-WWWW-WWWL-VEK4
勝った…のか?
最後のアバゴーラを倒したとき、一瞬思考が止まり、直後に声を上げて喜んでいました。
戦いはスイクンvsクチート対面から始まった。クチートがスイクンを舐めて剣舞を積もうとする。スイクンは上から予想外の超火力ミズZで殴りにかかるが、Dに振っていたのか余裕を持って耐えられる。ここでほえるを選んでもよかったが、ドロポン外しに期待したじゃれつくがほえるを選んだとき、上から通ってしまうことが一番まずかったので素直に殴りにかかる。しかし相手はふいうちを選択。体力を半分持っていかれたがスイクンがメガ枠を処理する。
よくやったよスイクン。
初陣にしては十分すぎる働きである。後でちゃんとポケリフレでポケマメ上げました←
次に出て来たのはバシャーモ。唯一キノガッサが通さなさそうなポケモン。早々に処理したくドロポンを選択したが普通の膝で耐えられずダウン。仕方ないね控えめだし。お疲れ様。
さてこの相手にキノガッサから入るのは勝負を捨て自ら首を差し出すようなもの。惜しむことなくレックウザを降臨させる。
レックウザのタイプはドラゴン、ひこう。バシャーモのタイプ一致技を半減し、さらに特性デルタストリームにより相手が取ることができるイワZやめざ氷等役割破壊のダメージを抑えることができる。圧倒的有利につきつるぎのまいを選択する。
相手はまもる。臆したかバシャーモ。神の前に隙を見せることは死につながるのだよ(・ω・`)
ついに万策尽きたか、相手はいわなだれを選択。勝利の女神は主人公を愛したのか、ここで急所+怯みというご加護をお与えになる。
まぁまぁまだ負けじゃない。次こそ楽にしてやろう。僕はそう思い技を選ぶ。
「警戒すべきはここからバトンをされてアバゴーラに繋がれたらまずいか?ならガリョウじゃなくてバトン後にも一貫するじしんを選ぶべきか。ラストがアバゴーラじゃない可能性…いや、白峰さんなら絶対連れて来るはず!!」
ここでこの思考回路に至ったのが勝負の分かれ目だったと思う。実は白峰さんのこの守る連打。とんでもないことを狙っていてのまもる連打だったのだ。ある技を撃たせようとしていた。それはレックウザがバシャーモと対面したとき、最も安定する打点であり、普通ならば最も裏への負担を与えられる技。「ガリョウテンセイ」を誘っていたのである。
白峰さんのバシャーモの持ち物はヒコウZ。もちろん乗せる技はブレイブバードなどではない。白峰さんは†Zオウムがえし†を狙っていたのだ。もしあそこでガリョウテンセイを撃っていたらその技を跳ね返され一撃で神が葬られていただろう。そのままキノガッサも倒され白峰さんの大逆転劇が起きていただろう。とんでもないことを考えるものだ。しかもいわなだれの怯みによりタスキも潰されていて、逆転のための条件は全て揃っていた。じしんではレックウザに通らないためあのとき白峰さんはいわなだれを撃つしかなかったということだ。
オウムがえしが机上の空論となり、レックウザの蹂躙が始まる。ついに女神に見放されいわなだれが当たりすらせず、じしんが炸裂。そのままアバゴーラもハードロックを貫き一撃で葬った。
あんだけ言ってたキノガッサ出番なし
いや、いいの!勝てばいいんですよ勝てば!
最後までレックウザを押し通せてやりたいことやれて、対戦中の駆け引きも含め素晴らしい決勝だったのではないかなと思います!
白峰さんはまだ出せなかった中にドヤ顔メタ仕込んでたらしいですけどね。。。((((;゚Д゚)))))))
【総括】
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。こんなに長い記事、普通なら読む気になんてならないですよね(^^;
今回の大会、僕の結果としては優勝することができました^ ^
僕自身優勝できるなんて全く思わなかったし、グループ予選で落ちてもおかしくないと思っていたのですが、優勝できてすごく嬉しいですしものすごい達成感を得ています!
この二ヶ月間、なにか1つのことに対して集中して考えて、競い合えたことは本当に楽しかったです!開催してくださったとすTさんをはじめとした運営の方々、対戦してくださった参加者の皆さん。本当にありがとうございます!
そして、最後まで一緒に戦ってくれた、、、
ポケモン達に、よく頑張ったと言いたいです!
【ポケモンUSM】Generation Single Cup① 前途多難!?リーリエブロックがきつすぎるwww【考察記事】
【前語り】
皆さんお久しぶりです。セロです。
しばらく更新しないうちにポケモンはUSMへ移行し、僕自身は大学生になってしまいました。
はっきり言って、高校生に戻りたいってもう思ってますwww誰だよ大学は遊ぶとこって言ったやつシバき倒すぞコラ( ^ω^ )
とまぁ愚痴はさておき今回は先日まで行われていて僕も参加させていただいてた、とすTさん主催の「身内杯 Generation Single Cup」が終了しましたので、そちらの考察と感想記事を書かせていただきたいと思います^ ^
◯大会要項
第三回身内杯 Generation Single Cup - toxapex’s diary
この大会の存在自体は前々から知っていたのですが、かの有名なとすTさん主催のイベントに自分なんかが参戦していいのかなと謙遜してましたが、ルールと概要を見たとき居ても立っても居られなくてなんと当時FF外から飛び入り参加しましたwww今思ったらあそこで勇気出して参加表明して本当によかったと思います^ ^
【オークションと予選グループ】
僕がこの大会に参加しようと思った9割以上の理由がこのオークションルールです!詳しいことは要項を見ていただきたいのですが、要するに金でポケモンを奪い合い、そのポケモンは自らを取ったトレーナーに忠誠を誓い他のトレーナーに使われることがないといった感じですwww
もうこの時点で面白そうですよね。しかもこの大会1人1匹、†禁止伝説†を使えるということで、ワクワクしてきますね(^_^)
開催される前に行われた竜王戦に影響されてなのでしょうけど、普段味わえない環境とルールだということでかなりモチベーションが高かったです。
とはいえ、「竜王戦環境かつ思うようにポケモンが使える可能性が低い環境において、どのようにポケモンを取っていけばいいのか分からない」というのが正直なところでしたので、参加が決まった後、6世代のときニコニコ動画で行われた同じオークションルールの「ポケモンORAS MegaEvolutionCup」の動画を見てオークションにおける戦術についてなにかヒントがないかなぁと探してました←
そしたら某大手の鳥類系実況者が、「このルールにおいてメガガルーラ(当時のトップオブトップメタ)を取らない理由がない。なぜならこれ取れば自分はトップメタが無制限に使えるのに対し、相手が使って来る可能性がゼロなのだから」といった趣旨のことを言っていたので、「あ、これトップメタ取れば勝てるんか〜こなみ」みたいな軽ーい感じでレックウザに狙いを定めました。
結果、まさかの、競合なし!
「え、まじかwww」「勝ったべこれwww」
ってずっと思ってました←
なんとなくみなさん遠慮することは予想していて、ゼルイベやディアパル辺りが被りそうだな〜って思ってたのですが、まさかの1発で獲得というね。嬉しかったですねwww
それからは基本的に競合なしで取ることができ、起点作れてカバマンダならぬカバレックが組めるカバルドン。氷やフェアリーがうざいので補完の取れてるテッカグヤ。幸運の置物ラティオス。なんとなくみずタイプ欲しかったからスイクン…
あれ?強くね?www
オークションとは思えないほどスルスル決まったパートナーズ。しかもなんやねんこの数値の高さwww
自分で取ったにもかかわらずとんでもない構築になってしまったと思いました。運いいなぁおれ←
といった感じでオークションが終了。個人的には大勝利したなぁといった感じでグループリーグが発表されました。
それがこちら↓
おーみんな強そうだなぁ…
ん?ちょっと待てレックウザ微妙じゃね?www
といった初見の感想でしたwww
あらいさんとわっきぃさんはなんとかなるかも知らんけど、1人どうしようもないのおるΣ(゚д゚lll)って絶望してました。あの自信どこいった。不安を抱えながら僕の長い戦いが始まりました。
【予選と考察】
対戦表が発表され、順番が①HiROさん ②わっきぃさん ③あらいさんに決まりました。
◎vsHiROさん
「コケコwwwネクロズマwww無理やろwww」
なーんでこんなにレックウザがきついの並んでるわけですかねぇo(`ω´ )o本当にこれオークションかよ←おまいう
真面目な話、相手のパーティにいるコケコとネクロズマは両方ともレックウザに有利を取るだけでなくパートナーズ全員にぶっ刺さってたんですよね。ので、こちらが自由枠に選ぶのは両方をいい感じに受けれるポケモンを持ってかなきゃいけなかったわけです。
最初に思いついたのがアローラベトベトン。優秀な特殊受けでコケコとネクロズマの両方に有利が取れる。受けてきてもはたきで相手の勝ち筋を潰せると思っていたのですが、なにかと数値が足りない。ということで僕の信頼を勝ち取れなかったのでHD穏やかポリゴン2を採用しました。偶然生まれた色個体。コケコを受けれる。瞑想されても戦えるアナライズおんがえし。ネクロズマを葬れるイカサマ。受けポケということでじこさいせい。ラストはカビゴンメタのどくどくにしました。ムドーは来ないと切っていたので。
◯使用構築
・レックウザ@たすき ようきAS
ガリョウ/Vジェネ/しんそく/竜舞
・カバルドン@フィラのみ しんちょうHD
じしん/あくび/ステロ/ほえる
・テッカグヤ@たべのこし おくびょうHS
やどりき/まもる/みがわり/ほうしゃ
・ラティオス@スカーフ ひかえめCS
りゅうせい/サイコシ/10まん/トリック
・スイクン@ミズZ ひかえめHCs
ドロポン/こごかぜ/ミラコ/ほえる
・ポリゴン2@きせき なまいきHD
◯当日
相手の自由枠はミミッキュ。。。
あれ?ミミッキュって…
あ、使えちゃうのね。
そうなんですこの大会ミミッキュ自由枠に使えるんです頭おかしいですオークションやり直して欲しいですはい←
決して忘れてたわけではないですけど、いざ来るとキツイなぁと言った感じ。それにコケコネクロズマミミッキュってこっちのパーティがキツイポケモンだけで固められていてもう正直諦めムードでしたw
まぁ、あーだこーだ言ってたってしょうがないので連れてきたポリ2くんに頑張ってもらうとして、ミミッキュの相手のためにはがねタイプのテッカグヤ、ラストはタスキがあるレックウザの選出で戦うことに。
BV:FJVW-WWWW-WWWH-3QE6
無理だわこんなん。←
正直初手からボルチェン読みでイカサマ打つべきだったというところは反省点ではありますが、それ以外はどうしようもありませんでした。ミミッキュも呪い型で例えポリ2と対面しても負けてましたね。これはしょうがない!構築相性が悪かった!って割り切ろうとしてました。
◎vsわっきぃさん
まだHiROさん戦の負けを引きずってるときの対戦。割り切ろうとしても次負けたら予選敗退濃厚というプレッシャーの中考察してました。しっかり考察できているかはかなり怪しいのですが、レックウザが刺さっているのでカバ展開警戒してくるので、このうちのどれかを仕込んで来ると予想しました。
1:初手パルキアのみず技やサザンドラのミズZ(どちらもHDに対しては低乱数)
4:みずタイプの自由枠(ゲッコウガ、水ロトム、マリルリ、アシレーヌ、カプ・レヒレ等)
5:くさタイプの自由枠(フシギバナ、ジャローダ、キノガッサ等)
6:その他の自由枠(ポイヒグライオン、ポイヒキノガッサ、ミミッキュ等)
考察のメモ見直したらかなり書き込まれていて自分でびっくりしてます←
それでも自分にとって1番太いのは起点を作って殴ることだったので、図太くカバルドンを倒していくルートを選びました。そして今回はかなり余裕があったので始めて見えないミミッキュに対するメタ、†印なげつける†を採用しました。レックウザに仕込むことで舞って全抜き体制が整った後、タスキやばけのかわで切り返されることがないようにするというミミッキュという闇が生み出したポケモンに手を出しました。そしてこちらの自由枠にはミミッキュに万が一なげつけるが不発になりレックウザが倒されたとしてもさらに切り返せるABミミッキュを採用しましたwww使えるもんなら使ってやろうっていう僕の心の闇がそうしました。
なんやねんこのミミッキュずくしな考察。
しかもミミッキュどっちのパーティにもおらんし。
◯使用構築
・レックウザ@おうじゃのしるし むじゃきAS
ガリョウ/オバヒ/なげつける/竜舞
・カバルドン@オボン しんちょうHD
がんぷう/あくび/ステロ/ほえる
・テッカグヤ@たべのこし ようきHS
ヘビボン/やどりぎ/まもる/みがわり
・ラティオス@ねんど おくびょうCS
りゅうせい/リフレク/ひかりのかべ/おきみやげ
・スイクン@チョッキ ひかえめhCS
ねっとう/こごかぜ/ミラコ/零度
・ミミッキュ@ゴーストZ いじっぱりhABs
じゃれつく/シャドクロ/けんまい/かげうち
◯当日
そらきたミミッキュ!わかってんだよお前が来ることはなぁ!?www
まぁレックウザとかいう†神†がこちらについているのでミミッキュに頼るのもわかってはいますが、ここまでミミッキュ予想通り来るとなんだかなぁって気持ちになりました(^^;;正直もっと面白いポケモンが見たかった←おまいう2
とはいえ勝負は勝負なので、当初の予定通り選出はレックウザ+カバルドン+ミミッキュで決まり、こちらのミミッキュは出し渋るより初手から負担を与えたほうがいいと思い初手に置きました。裏からのミミッキュは投げつけるで対応できるし。
BV:DH5G-WWWW-WWWH-NMSF
ミミッキュ出て来なかったし(^^;;
わっきぃさん曰くテッカグヤにびびって出せなかったらしいですけど、投げつけるがお披露目できなかったのは残念。それでも三体でうまく詰めていくことができたかなぁと思いました。
なによりカバルドンの技ががんふうだったのがまじで助かったって感じですね。あそこで処理できたのが大きかったと思います!
ちなみにわっきぃさんはあのMECの参加者ということでめっちゃ緊張してましたwww勝ててよかったなぁ^ ^
◎vsあらいさん
現時点で1勝1敗、勝てばほぼ予選抜け、負ければほぼ予選落ちという分かりやすい状況になり、最終戦を迎えました。個人的には初めてこれはいけるとパートナーズを見て思うことが出来たので、結構自信が持てていました←
相手のゼクロムはでんきタイプということもあり、こちらに対して技の通りが良いのですがそれ以上に一度舞えばヌオー以外全てを上から殴ってゲームエンドにできるレックウザの方が刺さっているといった印象でしたので、今回もレックウザで舞うことを狙うことに。ケアしたいのはあいも変わらずミミッキュと、舞ったレックウザを文字通り「奪う」ことのできるメタモンだったのでレックウザを奪われたときに戦えるテッカグヤを選出候補にしました。自由枠にはミミッキュを入れても相手のパートナーズ全てに刺さっているモロバレルを採用しました。胞子で眠らせていくことで舞うチャンスを伺うことに。
相手の取って来る戦術としては、ゼクロムの技範囲が刺さっているのでエルフーンのおいかぜ(カバの相手もエルフーンでする)→ゼクロムで暴れる→ミミッキュorメタモンで締めることを予想しました。なんにせよエルフーンは唯一レックウザより素早さが勝っているので絶対に出て来ると踏んでいました。
◯使用構築
・レックウザ@おうじゃのしるし ようきAS
ガリョウ/じしん/なげつける/りゅうまい
・カバルドン@ゴツメ わんぱくHB
じしん/ステロ/あくび/なまける
・テッカグヤ@たべのこし のんきHB
ヘビボン/放射/やどりぎ/まもる
・ラティオス@ドラゴンZ おくびょうCS
りゅうせい/サイコシ/みがわり/めいそう
・スイクン@カゴのみ ずぶといHB
ねっとう/めいそう/ねむる/ほえる
・モロバレル@ヘドロ ずぶといHB
◯当日
アクジキングってなに?
全く予想してませんでしたねwwwなにあのでかいの知らないんだけど怖い怖い(・ω・)
今回もなげつけるレックウザが不発に終わりそうな気がしますね〜。でもたしかにこいつ耐久高いしレックウザのガリョウ耐えてきそうだな〜。バレルも焼かれるし他の奴にも中々通ってるし…あれ?刺さってね?wwwそういえば前の試合もサザンドラ出されたよなぁ。相手からしたら出しやすいんだろうか。
それでもアクジキングは致命的な足の遅さを抱えているので、こちらとしてはあまり悲観的になることはないと思いました。
よってこちらの選出はレックウザとモロバレルは確定。ラスト1枠はテッカグヤよりもルカリオ、メタグロス、ゼクロムに対して誤魔化しを利かしつつアクジキングの†上から†あくびを撒け最低限の仕事ができそうなカバルドンにしました。
BV:287G-WWWW-WWWY-7XSG
あーよかった勝ててってめっちゃホッとしたのを覚えてますwww
自由枠のモロバレルなんかよりカバルドンのが仕事してないか?www相手からしたら1番鬱陶しかったらしいですね(・・;)
無理やり眠ったアクジキングにレックウザ投げて舞ったところ以外は安定していたのではないかなぁと思いました。あそこで起きてりゅうせいぐん撃たれてたら◯んでました。もっと安定したルートあっただろうに←
とはいえ、これで2勝1敗!3戦全勝のHiROさんに次ぐ形で予選突破を決めることができました^ ^
や〜よかった。レックウザなんか取ってて予選敗退なんかしたら格好つかねぇもんなぁ〜。決勝トナメでもある程度勝たないとなぁ〜(;´д`)
決勝トーナメント編に続く
次→【ポケモンUSM】Generation Single Cup② 強靭!無敵!最強!?波乱の決勝トーナメント!!【考察記事】 - とりあえず竜星群
今んとこラティオスくんが本当に置物化してるの悲しすぎる。
【ポケモンSM】シングルレートS4使用構築 †王道サイクルバシャサンダーナット† 【最高最終レート2004】QRレンタルあり
【前語り】
初めまして!セロと言います!
シーズン4お疲れ様でした!今回はシーズン終盤でレート2000達成記念に構築記事を書きます^ ^
初めてなので至らぬ点も多いと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
【使用構築】
今回僕が使用した構築は、6世代の頃から使い慣れているメガバシャーモでサイクル戦をしたいという所から始まりました。
その後、相性補完の優れているサンダー、ナットレイを軸として採用した「バシャサンダーナット」をコンセプトとしました。
この構築はサイクル戦に非常に適しており、そのポテンシャルはサンムーンでも十分に発揮できたと思います。
しかし、高速アタッカーや積みアタッカー。受けループやメガボーマンダ軸など辛い所も環境には多いため、それらのケアを残りのポケモンでしていきたいと思いました。
【個別紹介】
性格:いじっぱり
持ち物:バシャーモナイト
特性:かそく
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:155-233-100-*-101-152
技構成:フレドラ/とび膝/エッジ/守る
今回の唯一のメガ枠、頼れるエースです。
このポケモンの一貫性をいかに作るかが重要な勝ち筋の一つになってます。努力値はサイクル戦において大きな負担を与えるためにA特化、テテフ、ミミッキュ、リザードン等100族付近の激戦区を制するために準速、残りはダウンロード対策です。技はフレドラとび膝は確定で、今回はマンダ軸、リザ軸にもできるだけ選出したかったのでひこうタイプに抜群の取れる岩技を採用しました。このポケモンは素の火力が高く特性も相まって一貫性の取りやすく技が当たればよく活躍してくれたと思います(#^ω^)ビキビキ
◎サンダー
性格:ひかえめ
持ち物:ウイのみ
特性:せいでんき
実数値:191-*-125-145-126-123
技構成:ボルチェン/熱風/どくどく/羽休め
バシャーモの相性補完としてかなり優秀な力を持っているポケモン。耐性といい種族値といい中々いい活躍をしてくれました。
性格が控えめなのは静電気で図太いじゃないやつが控えめしかいなかったからです←
本当はSを最速70族抜きまでできる臆病とか特殊環境に適応する穏やかにしたりする方がいいです。
ただ控えめにすることによりマンダの身代わりをある程度安定して壊しながら、後ろのポケモンに繋げられるのはよかったです。
Sはガッサを意識した準速70族抜き。物理耐久はマリルリの腹太鼓アクジェを最高乱数以外耐え、特殊耐久は臆病珠ゲッコウガの冷凍ビームを最高乱数以外耐えかつDL対策済みという絶妙な調整となっており、7世代で登場した新しい回復きの実ととても相性が良かったです。
とりあえず1発耐える→きのみで回復→ボルチェンという動きができるので先発に投げやすいですし、静電気チャンスがあるのも高評価です。
ただ、分かる人なら分かると思うのですが"絶妙な"耐久なので、1発ジャブ入れられた後は"絶妙に"耐えないことが多かったです。現にレート2000を超える猛者達はそういった動きをしてきました。
技はサイクルを回しやすいボルチェン、ナットレイやハッサム、ルカリオ等に有効な熱風、耐久を生かして崩しを行えるどくどくと羽休めを採用してます。めざ氷は欲しい場面はありましたが熱風や他の技を切るほどではないなと思いました。
性格:のんき
持ち物:たべのこし
特性:てつのとげ
実数値:181-114-170-*-165-22
技構成:ジャイロ/宿り木/ステロ/守る
耐性が優秀で柔軟な動きができるように補正は物理、努力値は特殊に多く振りました。これにより信頼できる最低限の物理耐久と火力補正のないめざパくらいでは落とされない特殊耐久を手に入れました。みずタイプやフェアリータイプ、特にミミッキュに強く出れるところが高評価です。
しかしこのポケモンが出るだけで簡単にリザやバシャといったバシャサンダーナットが苦手とする炎の積みアタッカーに起点を作らせてしまうので、そこのケアをしなきゃいけないと思いました。
技構成は一致技でフェアリーに刺さるジャイロ、サイクル戦において有用な宿り木とステロ、最後に守るを入れました。守るは元々ウィップだったのですが、どうしても守るのないナットレイが使いづらいと思ったので守るを入れています。
◎マンムー
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
特性:あついしぼう
努力値:28-212-100-0-164-4
実数値:189-194-113-*-101-101
技構成:地震/氷柱/ステロ/礫
メガマンダ、ガルド絶対倒すマン。
メガバシャーモ軸で辛くなるメガマンダ軸や択ゲーになり安定しないギルガルドを破壊したいと思い、地面枠として採用しました。
当初はチョッキで使ってて地割れを搭載した受けル対策を兼ねていたのですが、パワー不足が目立ったので珠に変えました。
調整はHは珠ダメ最小。Aを地震でH振りギルガルドを確定1発まで上げ、残りをDを中心に振り分けました。Bもここまで振ればマンダの捨て身に対して一度だけ受け出し可能です。
でんきタイプにも後出しができ、環境に多いカプ・コケコに強いのも高評価でした。珠草結びは犯罪なのでやめてください。
マンムーの刺さらない環境はないと昔偉い人が言っていたような気がしましたが、マジだなぁと思いました^ ^
性格:ずぶとい
持ち物:カプZ
特性:ミストメイカー
努力値:252-0-196-0-0-60
実数値:177-*-176-115-150-113
技構成:波乗り/ムンフォ/挑発/自然の怒り
今回の水枠です。耐久潰し、物理受け等様々な役割を持たせていました。
努力値はHぶっぱ、Bをメガマンダの特化竜舞捨て身を最高乱数以外耐え、残りをSですね。深い意味はないです←
持ち物はZクリスタルを持たせてます(余ったから)
このポケモンの流し性能は非常に高く、有利な対面で受け出し先に最強の役割破壊技を仕掛けていくことができ、想像以上に強かったです。
技構成は波乗りムンフォ自然の怒り挑発で確定だと思ってます。挑発があることで低火力高耐久ポケモンに対して有利に立ち回れますし、受けループも相手にできます。
みずフェアリータイプは攻撃面も防御面も優秀で柔軟な動きができますが、ミミッキュにはどう頑張っても勝てないので素直に引きましょう(教訓)
性格:おくびょう
持ち物:こだわりスカーフ
特性:ふゆう
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:155-*-101-182-130-178
技構成:竜星群/ショック/10まん/トリック
我らが相棒ラティオス。僕の1番好きなポケモンです!このポケモンがいないとポケモンやってる気がしないというくらいモチベに繋がっています。
ラティオスといえば眼鏡というイメージが強く、僕もそれが最強だと思い拘っていました。
しかしあまりにも竜星群の通りが悪く、また構築が高速アタッカーや積みアタッカーに弱すぎたのでレート終了の3日前にスカーフを持たせたところ、化けました。
スカーフを持たせたことにより、ここまで重かったゲッコウガ、ゲンガー、リザードン、ボーマンダ、ウルガモス、バシャーモ等に対するストッパー性能が高くなり、選出率もメガネを掛けていた頃よりも跳ね上がりました。
ただ、火力が足りない部分が目立ちメガネの時のようなゴリ押しはあまり期待できません。(130族って大したことないんだな)
技構成は最高打点の竜星群、メインウエポンのエスパー技、今回はショックを採用しましたがキネシスでも別にいいと思います。後は自由にカスタマイズできますが、今回はメガバシャーモが苦手な水タイプに打点の取れる10まんと刺さる相手にはとことん刺さるトリックを採用しました。このポケモンの活躍で17〜18止まりだったレートを跳ね上げることができたと思います!
【QRレンタルチーム】
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-C9C9-4FAC
リンク先にレンタルチームがあります!よければ使って見てください^ ^
【立ち回り】
相性補完の優れている構築なので、相手の構築に合わせた選出ができます。具体的にはバシャサンダーやレヒレナットといった保管の優れた二匹に相手に刺さる1匹といった選出が多く、ある程度安定した展開にできると思います。しかし、どうしてもサイクルを回す構築なので追加効果を引きやすく「運負け」といった事象も起こりやすくなります。
【最後に】
ここまで見てくださりありがとうございました。今シーズンの終盤は本当にツイてなく、ツイッターで運負けツイートを多くしてしまい申し訳ございませんでした>_<
この構築はサイクル構築なのでどうしてもそういったことが起こるのは分かってはいましたが、終盤にあれだけ起こると流石に理性を保つことが難しかったです()
その中でも2000に乗せられたのは自分にとってとても大きなことでしたし、嬉しかったので今回は構築記事を書かせていただきました!
この構築は自分の中でかなり完成度が高く、まだまだ上を目指していけると思うので、S5も頑張っていきたいと思います!
最後になりましたが、S4お疲れ様でした!
質問がありましたら、Twitter @cero_latiosまでお願いします!
それでは!